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在学生へのお知らせ

社会福祉科

季節がすすむ・・・③(追記)

雨水ですね。二月もあと一週間で終わり、いよいよ合格発表の桃の節句の日がやってまいります。

最後のスクーリングを残されている方は、お早めに連絡をくださいね。

ところで佳境をむかえているイタリア五輪ですが、前回のイタリア五輪(2006)をおもいおこせば、世紀の大逆転の荒川静香さんの金メダルでしたね。今回のりくりゅうペアも世界に感動をよびおこしましたが。それ以上に、浅田真央選手が誕生日規定の関係で出場できなかった、ということが後々彼女の競技人生で災いとなったのか、ならなかったのか、もし出場できていれば、と妄想せずにはいられないところでして、今回の女性のフィギアでの新生、中井選手の首位発進(もちろん坂本選手の逆転も見てみたいですが)をみるにつけ、またまた想起するわけでございます。日本時間の20日午前4時ごろには大勢が判明しましょうが、楽しみであります。(と、結果は銀・銅・4位と日本人選手で独占と快挙でした。金メダルはアメリカの氷上の哲学者(※)リュウ選手というところが粋ぢゃあないですか)

ときにスポーツでは勝ち負けがつくわけですが、過日のR.バッジョさんの(某公共放送局)インタビューにあったように、アスリートの価値はプロセスにあるわけで、結果ではないというところが、わたしたちのソーシャルワーク実践にも当てはまるところですね。競技の結果では、人間性や能力を否定されているのではありません。それぞれの出来事を奇貨として自分自身の物語(プロセス)をどう紡いでいくか。そこには、意識の持ちようが大きく関わってきます。

さて、合格発表待ちのこの時期、どうしても「結果」に意識が囚われ、不安な「物語」を脳内で再生してしまう方も多いのではないでしょうか。

「引き寄せの法則」というと、よく「願いをノートに書く」「強くイメージする」と言われます。しかし、不安が強い時に無理にポジティブな言葉を書こうとすると、かえって「でも、落ちていたらどうしよう…」という疑念(メンタルブロック)が強まってしまうことがあります。言葉(理性)は、時に不安の増幅装置になってしまうのです。

そこで今回は、少し視点を変えたご提案を。
引き寄せの法則にしたがって「頑張って書く・念じる」ことを一旦やめて、ただ「聴く」ことに代替してみませんか? というご提案をひとつ。

自動思考を止めて、BGMを変える
映画のワンシーンを思い浮かべてください。
同じ「道を歩く」という映像でも、悲壮感漂う曲が流れれば「敗北のシーン」に見えますし、ファンファーレのような高揚感のある曲が流れれば「凱旋のシーン」に見えます。
現実は同じでも、流れている「音楽(BGM)」一つで、その世界の意味合いはガラリと変わるのです。

これは、私たちの人生という舞台でも同じです。

バッジョさんが言うように「価値はプロセスにある」のであれば、合否の結果が出るまでの今のこの時間を不安なノイズで埋め尽くすのではなく、「すでにうまくいった未来の私」が聴いているはずの音楽で満たすのです。

「合格サントラ」の作り方
やり方は簡単です。ペンもノートもいりません。

シーンを決める
3月3日、合格発表のWeb画面を見て、自分の番号を見つけた瞬間。あるいは、春からソーシャルワーカーとして現場に立ち、利用者さんと笑顔で話している瞬間。

その時の「感情」に合う曲を選ぶこと
その時、あなたの心にはどんな曲が流れているでしょうか?
ガッツポーズをしたくなるようなアップテンポな曲でしょうか。それとも、ホッと胸をなでおろすような、穏やかなピアノ曲でしょうか。歌詞の意味よりも「曲調」があなたの「安心感」や「喜び」とリンクするものを選びましょう。

「予祝」として聴く
その曲を聴くときは、「受かりますように」と願うのではなく、「あぁ、よかった。うまくいったなぁ」という余韻(予祝)として聴いてください。

脳科学的にも、聴覚は視覚よりもダイレクトに感情(扁桃体)に作用すると言われています。「思考」で不安を打ち消すのは難しいですが、「音楽」で感情のチャンネルを切り替えるのは一瞬です。

良い支援者は、良い波長を知っている
私たちソーシャルワーカーの仕事は、利用者さんの「揺らぐ感情」に寄り添うことです。だからこそ、まず支援者自身が、自分の感情(波長)を整える術を知っておくことは、とても大切なスキルのひとつ。と、バイスティック先生も言ったとか、言わなかったとか・・・

結果は天のみぞ知る、です。
ならば、その日までのプロセスを、不安な顔をして過ごすより、お気に入りの「合格サントラ」を聴きながら、良い波長で過ごしてみませんか?

良い音楽が良い時間を連れてくるように、良い波長は、きっと良い結果を引き寄せるはずです。
残りのスクーリング、そして春からの新しい生活に向けて、まずは耳元から「理想の未来」を先取りしていきましょう。それでは、来月3日、琵琶湖の湖畔の校舎にて、お待ちしております。

P.S.介護福祉コースの例の公共職業はじめました広告もあげましたので、ご覧くださいませ。

※「メダル、そんなものいらない。ただ、(オリンピック)ここに存在するだけでいい」とショートプログラム後のインタビューでのリュウ選手の発言です。おおいに参考になりますね。

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